スタッフブログ 2019年~
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「ハチドリのひとしずく」
2025-02-13
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わが社では「一般社団法人倫理研究所」から毎月発行されている「職場の教養」という冊子を社員全員に配布しています。
一日一話の読み切りスタイルで、心に響く内容の記事が多く、私は遠方に住む家族にも読んでもらいたいと思い、毎日LINEで記事を送信しています。
一日一話の読み切りスタイルで、心に響く内容の記事が多く、私は遠方に住む家族にも読んでもらいたいと思い、毎日LINEで記事を送信しています。
今回は、わたくしがハットさせられた記事を紹介させていただきます。
「ハチドリのひとしずく」
「ハチドリのひとしずく」
南米のアンデス地方には「ハチドリのひとしずく」という話が伝えられています。
日本では、明治学院大学名誉教授の辻信一氏の翻訳で紹介されました。
「森が燃えていました。森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。
クリキンディはこう答えました。『私は、私にできることをしているだけ』
「森が燃えていました。森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは、いったりきたり、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。
クリキンディはこう答えました。『私は、私にできることをしているだけ』
この物語は、環境問題のように自分一人では解決が難しい大きな問題に対して、小さくとも自分のできることに取り組むことの大切さを教えてくれます。
そしてクリキンディをとりまく他の動物たちの言動は、我が身に迫る問題に対して無関心な人々の様子と捉えられるかもしれません。
一人の小さな行動が、多くの人の心を動かすこともあるはずです。
小さな行動一つひとつが集まれば、大きな力になるでしょう。
今日の心がけ◆自分にできる行動をしましょう
※2023年11月1日発行一般社団法人倫理研究所「職場の教養11月号」11月13日分より引用
<今回のコラムはO―3が担当しました>
